尾崎人形【カチガラス】鳩笛



尾崎人形【カチガラス】鳩笛

⁡⁡

焼物が盛んな佐賀県神崎町尾崎西分地区で古くから作られている伝統工芸・尾崎人形。

⁡多くの種類がある尾崎人形の中でも鳩笛はテテップウと呼ばれ子供達の人気者でした。

⁡【カチガラス 】は[カササギ]の別名で佐賀県の県鳥でもあります。

⁡「文禄・慶長の役」の際、出兵した鍋島藩主が[カチ・カチ・カチ]と鳴くこの鳥を見て縁起が良いと保護したのがこの鳥の伝来と伝えられています。

⁡実は尾崎人形は唯一の継承者だった方が2009年に亡くなられてから後継者がいない状態が続き、一時存亡の危機にありました。

⁡そんな時、700年以上伝わる尾崎人形の文化を途絶えさすまいと当時62歳の高柳正廣さんが名乗りをあげられました。

⁡土を型に詰め、笛になるよう穴を開け絵付けをする。もちろん全て手作業で行っています。⁡大量には作れずとも伝統を守りながら大切に一つずつ手作りされる尾崎人形。
⁡その思いが優しく愛らしい形に宿っています❤︎

⁡⁡


✤ケースは私物です。


⁡★

目を合わせようとするも目が合っているのか全くわからないクリクリ目 ...☉д☉

⁡⁡